Tekibaについて
総務・人事・経理・士業の実務で繰り返し発生する計算と変換を、貼り付けるだけで片づけられる形にして公開しています。このページには、誰が何のために作っているか、計算をどう検証しているか、入力したデータをどう扱っているかを書いています。
何を作っているか
Tekibaは、実務者が検索して1分で使い終えられる単機能ツールを少しずつ増やしている、個人運営の小さなプロジェクトです。ツールは全部で14本、解説記事が28本あります。扱うのは「毎年・毎月やってくるのに、そのために業務システムを買うほどではない計算」——年末調整の還付額、住民税、ふるさと納税の上限、残業時間の集計、年齢の一括計算などです。すべて無料・登録不要で、運営費は広告でまかなっています。
運営者の氏名・所在地は掲載していません。隠すのではなく、この種のサイトで個人が本名を出す必要はないという方針です。書いた内容の責任は運営者名「Tekiba」で負い、連絡は下のお問い合わせフォームで常時受け付けています。特定商取引法に基づく表示が必要な場合の開示方法は運営者情報に書いています。ツールの正しさは、誰が作ったかではなく次に書く検証方法と各ページの「根拠資料」で確かめられるようにしています。
計算機は、クレジット表記を残す条件で、ほかのサイトに無料で埋め込めます(計算機をサイトに埋め込む)。
計算をどう検証しているか
税・社会保険・労働時間の計算は、画面から切り離した10のエンジン(給与、年末調整、ふるさと納税、退職金、年収の壁、勤怠、副業、医療費控除、年金、株)にまとめてあります。検証は次の4つです。
- 一次資料から起こしたテスト。国税庁の源泉徴収税額表・タックスアンサー・財務省告示、地方税法と施行令、厚生労働省の通達、協会けんぽと日本年金機構の料率表から起こした固定値に加えて、境界値の±1円、単調性などの不変条件、異常な入力(負数・文字列・NaN)の扱いを自動で確認しています。2026年9月24日時点で17,234件(源泉徴収税額表8,772/年末調整2,272/給与1,192/ふるさと納税970/年収の壁686/退職金552/副業483/株481/勤怠393/医療費控除360/年金310、ほかテキスト整形・日付計算・区間リピート763)。全部が一次資料と1対1で対応するわけではありませんが、公開している関数にテストが無い状態は作らない決まりです。
- 同じ計算の2実装を突き合わせる。住民税はふるさと納税ツールと給与ツールに別々の実装がありましたが、片方を消す前に約235万点で突き合わせて差0件を確認してから統合しました。源泉徴収税額も、月額表と電子計算機等による計算の特例という2つの方法の差を固定値テストで押さえています。
- 第三者によるレビュー。公開前に、実装とは別のAIモデル(OpenAI Codex)へ敵対的レビューを依頼しています。止め時の原則は「重大な指摘が0件で、かつ中程度の新規指摘が2ラウンド連続で0件」ですが、いつもそこまで収束するわけではありません。住民税・ふるさと納税の点検は34ラウンドで144件を直した時点で打ち切り、残った指摘は記録に書き出して後日の棚卸しで片づけています。
- 年分の切り替え。令和8年度税制改正は令和8年12月1日に施行され令和8年分以後の所得税に適用されるため、令和8年11月までの毎月の源泉徴収は改正前の税額表、年末調整は改正後の控除、という実際の運用に合わせています。年分を選べるツールでは、その年分に使えない計算(令和8年分の税額表を令和7年分に使うなど)は行いません。
なお、テキスト整形・日付計算・区間リピートの3本は一次資料を持たないため、入力パターンを変えた画面上の確認で見ています。それでも誤りは出ます。見つけて直した分は下の更新履歴に残してあり、消していません。結果はいずれも目安で、法令に基づく判定に使う場合は各ページの「根拠資料」から一次資料をご確認ください。
入力したデータの扱い
すべてのツールはお使いのブラウザの中だけで計算しています。入力した給与額・生年月日・名簿・テキストは、Tekibaのサーバーにも外部にも送信されません。ページを閉じれば残りません(区間の保存などブラウザ内に残す機能は、その旨をツール内に明記しています)。
外部への通信は、アクセス解析のGoogleアナリティクス、広告のGoogle AdSense、Googleフォント、それにYouTube 区間リピート再生が使うYouTubeの再生プレーヤーだけです。これらが取得する情報はプライバシーポリシーに書いています。
更新履歴(直近10件)
| 日付 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026-09-24 | 年金・株 | 年金受給者の確定申告ツールと、株の損益通算・繰越控除と配当の課税方式ツールを追加(解説記事2本) |
| 2026-09-22 | ふるさと納税 | 確定申告でワンストップ特例が無効になる場合の解説記事を追加 |
| 2026-09-22 | 退職金 | 退職金で確定申告をする場合(申告書を出さず20.42%が引かれた場合など)の精算の節と解説記事を追加 |
| 2026-09-22 | 医療費控除 | 医療費控除とセルフメディケーション税制を比べる還付金ツールと解説記事を追加 |
| 2026-09-22 | 副業 | 副業の確定申告の要否判定と税額のツール、解説記事を追加 |
| 2026-09-20 | 給与 | 月給の源泉所得税を、電子計算機等の特例ではなく月額表(甲欄)で引くように統一 |
| 2026-09-15 | 年末調整 | 社会保険料等控除後の月額74万円以上の説明が実装と食い違っていたのを、月額表どおりの説明に修正 |
| 2026-09-13 | 年末調整 | ツールと解説記事に、還付額・振込時期・控除の効き方の解説を追加 |
| 2026-09-13 | ふるさと納税/給与 | 2か所にあった住民税の計算を1つに統合(統合前に約235万点で突合、差0件) |
| 2026-09-12 | 年収の壁 | 労使合意による任意特定適用事業所の入力を追加 |
お問い合わせ
計算が合わない、根拠資料と食い違う、使い方が分からない、といったご連絡は、メール hello@tekiba.app またはお問い合わせフォーム(Googleフォーム)で受け付けています。誤りのご指摘は、再現する入力値を添えていただけると助かります。返信が必要な場合はフォーム内にメールアドレスをご記入ください。
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