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日本語テキスト整形

名簿・原稿・製品説明などの文章を貼り付けるだけで、全角と半角の統一、半角カナの変換、スペースや空行の整理、機種依存文字の検出と置換、表記ゆれの一括置換をまとめて行います。データはブラウザの中だけで処理され、送信されません。

このツールの特徴。全角・半角の統一、半角カナの全角化、スペースと空行の整理、機種依存文字の検出と置換、NFC正規化、表記ゆれ置換を、貼り付けた文章にまとめて適用し、置換できなかった文字を行番号つきで示します。

対応していないこと。髙・﨑のような人名の異体字は検出だけで自動置換しません。文章の校正・誤字脱字の修正も行いません。

1

整形したいテキストを貼り付ける

2

整形ルールを選ぶ

英数字・記号
スペース
その他
表記ゆれの置換ルール(1行に「置換前→置換後」)
3 結果

この結果の根拠と注意点

計算の前提と制度の説明は、次の記事にまとめています。

このツールでできること

Excelの名簿や、複数人が書いた原稿、ECサイトの商品説明では、全角の「ABC123」と半角の「ABC123」、半角カナ、全角スペースが混在しがちです。そのままシステムに取り込むとエラーになったり、検索で引っかからなくなったりします。このツールは貼り付けた文章に対して、選んだルールをまとめて適用し、結果をコピーして元の場所に戻せるようにしています。

機種依存文字とは

①②③のような丸数字、㈱㈲のような括弧付き略号、㍻のような元号の合字、ⅠⅡⅢのローマ数字、髙・﨑のような異体字、自治体や企業が独自に登録した外字(私用領域の文字)などは、Windowsでは表示できても、Macや一部のシステム、古いメールソフトでは「?」や別の文字に化けることがあります。これらは環境に依存するため機種依存文字と呼ばれます。このツールは該当する文字を行番号つきで一覧にし、「(1)」「(株)」「平成」のように安全な表記へ置き換えられるものは置き換えます。異体字(髙など)は人名や社名の一部であることが多いので自動では置き換えず、検出だけ行います。

検出する異体字は、JIS X 0208(第1・第2水準)に無い字に限っています。髙(U+9AD9)・﨑(U+FA11)・德・濵・栁・﨤・溫・琇がこれにあたります。同じ「旧字体らしい見た目」でも、祐・祿・禮・鈴のようにJIS X 0208にある字は、どの環境でも表示できるので警告しません。

表記ゆれの一括置換

「サーバ」と「サーバー」、「問合せ」と「問い合わせ」のような揺れは、置換ルール欄に1行ずつ「置換前→置換後」の形で書くとまとめて直せます。矢印は「→」「=>」「->」のどれでも構いません。行頭に # を付けた行はメモとして無視されます。よく使うルールはメモ帳などに保存しておき、使うたびに貼り付けてください。

NFC(濁点の結合)について

Macで作られたファイル名や一部のテキストでは、「が」が「か」+「゛」の2文字として保存されていることがあります(NFD形式)。見た目は同じでも検索や比較で一致しなくなるため、標準の1文字(NFC形式)に統一します。通常はオンのままで問題ありません。

使いどころ

名簿を給与ソフトや基幹システムに取り込む前に、氏名・住所・電話番号の全角と半角を揃える。複数の担当者が書いた社内文書やマニュアルで「サーバ」と「サーバー」のような表記ゆれを一度に直す。商品説明やお知らせから①や㈱を外し、どの環境でも文字化けしない表記にする。CSVに紛れ込んだ全角スペースや行末のスペースを落として、取り込みエラーを減らす。

ExcelのASC関数・JIS関数でも一部は変換できますが、全角と半角の切り替えが英数字・カナ・記号で一括になってしまい、「数字だけ半角にしたい」「カナは全角のまま」といった実務の要求に合わないことがあります。このツールは種類ごとに選べます。

入力例と出力例

入力

NO.1 サーバ室 ① ㈱ 髙 NO.2 サーバー室 ② ㈲ 高

出力(英数字と記号は半角に統一/半角カナ→全角/機種依存文字を置換/スペースは半角・連続を1つに/置換ルール「サーバ室→サーバー室」)

NO.1 サーバー室 (1) (株) 髙 NO.2 サーバー室 (2) (有) 高

①②は (1) (2)、㈱㈲は (株) (有) に置き換わり、半角カナの「サーバ」は全角になったうえで置換ルールが当たっています。髙は置き換わらずに残ります。検出一覧には「IBM拡張漢字などの異体字」として行番号つきで出ますが、人名は届出どおりの表記が正しいことがあるため、機械的には直しません。残った文字は一覧を見て、担当者が1件ずつ判断してください。

よくある詰まり

機種依存文字が置換されない。「機種依存文字を置換」がオフだと検出だけを行います(その旨のメッセージが出ます)。オンにしても残る文字は、置き換え先が一意に決まらないもの——人名の異体字(髙・﨑・德)と外字が中心です。

見た目は空白なのに、検索や取り込みで引っかからない。ノーブレークスペース(U+00A0)が混じっている場合です。WebページやWordからコピーすると入り込みます。「スペース」を「半角に統一」か「全角に統一」にして整形すると、ふつうの空白に直ります。「変えない」を選んだときは行の途中では残りますが、行末のものは「行末スペース削除」で落ち、行の途中で連続したものは「連続スペースを1つに」でまとまります(どちらも既定でオンです)。文字のある行では、行頭の空白はインデントとみなしてそのまま残します(空白だけの行は、行全体が行末スペースとみなされて空行になります)。

表記ゆれの置換が意図と違う結果になる。ルールは上の行から順に、前のルールを当てたあとの文章に適用されます。A→B と B→C を並べると、AはBを経てCになります。連鎖させたくないときは行の順番を入れ替えてください。なお「サーバ→サーバー」のように置換後の語が置換前を含む場合の二重置換(サーバーー)は、ツール側で防いでいます。行頭に # を付けた行はメモとして無視されます。

見た目が同じなのに検索やVLOOKUPで一致しない。濁点が別の文字として保存されている(NFD)場合です。「濁点の結合(NFC)」をオンにして整形し直してください。仕組みはNFC(濁点の結合)についてに書いています。

プライバシー

入力したテキストはお使いのブラウザの中だけで処理され、サーバーには送信されません。ページを閉じればデータは残りません。

どちらに揃えるかの考え方は全角と半角の統一ルールと、データを整える手順、①や㈱が化ける理由と置き換え一覧は機種依存文字の一覧と対処法で解説しています。同じ名簿の生年月日をまとめて計算するなら日付・年齢・和暦 一括計算をどうぞ。

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